タイラバで釣れる魚

東京湾でのタイラバで真鯛以外によく釣れる魚(外道)をランキングにてご紹介します!
季節や年、船、個人によってランキングは変わりますので、参考程度に御覧下さい。

1位 サバフグ

東京湾には様々な種類のフグが生息しています。
フグは歯がカッターナイフのようになっていてタイラバのネクタイ、スカートをかじりまくり、うざいですが、交わして釣るのもテクニック?あまりにもサバフグが酷い場合は移動しちゃいます。年間通して1番釣れてしまう外道だと思います。
ネクタイ、スカートが半分になっちゃうし、タイラバのコスパが悪くなります。また、サバフグが年々巨大化している様な気がします。
本当は1位にしたくないのですが、年間通してマダイの釣果を邪魔をする魚なので…。これこそタイラバゲーム!?

2位 ホウボウ

ヒレが七色でとても綺麗な魚です。全国的にタイラバの外道で有名です。また、真鯛よりも深い水深で生きる事が出来る強い魚です!
水圧変化にも強く、胃袋が飛び出たり目が飛び出たのは見た事ありません。釣ると胃袋からホーホー?って音を出します。食べても美味しいです

3位 サバ

2019年5月初旬に久々に相模湾、東京湾に大量の群のサバが入って来ました!
タイラバが着底できない、走るのでお祭り、船内血だらけになっちゃいます。本気でタイラバで真鯛を狙ってる方は嫌になります。
サバとイワシの群れも大量にあるので、今年は青物(キハダマグロ、カツオ)の当たり年の予感?
→結果、2019年はキハダ、カツオが相模湾で爆釣し、数々の遊漁船記録が出てました!
2020年5月初旬は新型コロナウィルスの影響で営業自粛していますので実釣できませんが、去年に比べてサバは多く無いと言う情報があります。

4位 太刀魚

2018年、2019年の東京湾は太刀魚が無茶苦茶、釣れてました!2020年も当たり年?色々な遊漁船がジギングやテンヤ等狙っています。
タイラバにも喰いつきますが、鋭い歯でフォール中に軽くなりタイラバロストって事も…。
東京湾の太刀魚は年々、巨大化してる感じがします!

5位 ワラサ

ブリのちっちゃい奴ですが、4kg、5kgのワラサは5kg、6kgの真鯛の引きをします!
真鯛と違う特徴は良く泳ぐイメージです。横走するのでワラサだなって想像でき、船に近づくと又は走るので大鯛とおもいきやワラサって感じ
モジャコ【0.3kg未満】→ワカシ【1kg未満】→イナダ→【3kg未満】ワラサ【8kg未満】→ブリ【8kg以上】

6位 スズキ

東京湾で日本漁獲量が5割近いと言われてます!世界で一番スズキが多い湾と言われてます。釣れたての70cm位のスズキはとても美味しいです!

7位 マハタ

東京湾ではあまり大きなマハタを釣れた事は聞いた事がありません。20年前は殆ど釣れなかった魚らしいです!成長速度かも…。
マハタとマハタモドキは一緒の写真に掲載しちゃってます。
大きくなって外洋でカンナギになる事を願う魚です!
もしかしたら久里浜沖にカンナギがいたりしてぇ〜。

8位 カサゴ

東京湾の代表的ロックフィッシュ!後はメバル、アイナメ、マハタ位かな?個人的には唐揚げが好きです!
専門的に狙えば数釣りが望めますが、VIBES丸は基本、タイラバ専門でやってます!
東京湾にロックフィシュの超大物のクエ(モロコ)がいてもおかしくないのですがいるんでしょうか?

9位 サワラ

サワラは狙って釣らないとロクな事になりません。タイラバロストがもったいないです!
タングステンヘッドが切れたらショクがデカイですね。
でも西京焼きは最高に美味いっす!
サワラの小さいのはサゴシと呼ばれています。

10位 マゴチ

春から夏のシャローを狙って釣るとマゴチがよく釣れます。ポイントによってはルアーで爆釣なんて事も!
冬に水深が50m位でもごく稀に釣れます。
釣れた後エラにトゲがあり、そこで切ると血が止まらないので気をつけて下さい。
マゴチは3日位ねかせてからポン酢で食べる薄造りはとってもさっぱり美味です。

結論、東京湾の魚はとても美味しいです!その他タイラバではアジも釣れます。順位は7位からはアジを含むと非常に悩みましたがこんな感じにしました!
余談ですが、真鯛を観音崎で釣って持ち帰り頭を落としして出汁をとると脂が浮きます!とても美味しい出汁が採れます。
遠征で大島や新島で釣る真鯛は脂が全然乗っておらず、刺身は東京湾の真鯛に勝てません。しかし同じ位のサイズの真鯛は新島で釣る真鯛の方が引きが断然強いです!荒波に耐え抜いてる感が伝わります!

タイラバで釣れても可哀想な魚

チャリコ

春子鯛とも言われ食用でも使われてます。VIBES丸では大鯛を目的に釣行をしてる為、一回チャンスをあげて下さい。自然保護又は大きくなってから駆引きが出来るよう願って放流(リリース)しましょう!

希望400g以下リリース

イシナギ

たまに小ちゃなイシナギくんがタイラバで釣れてしまいますが、100kgを超える為に相当な年月がかかる為、リリースして大きくなる事を祈りたい魚です!

希望3kg以下リリース

マハタ

東京湾ではあまり大きなマハタを釣れた事は聞いた事がありません。大きくなって外洋でカンナギになる事を願う魚です!

希望500g以下リリース

クエ

東京湾でもたまにコクエが釣れるという事は大きなクエがいるかもしれません。クエが居たとしても相当少ないと思います。
遠征船で何回か、サバの泳がせで狙いましたが未だに小さいクエしか連れた事がありません。しかも喋りながら大島でジギングを落として根掛かりと思いましたが、生体反応ありで3kg位のが釣れちゃってた位です!
今年こそは釣りたい魚の一つです。

希望3kg以下リリース

タイラバで釣れて嬉しい魚

タイ以外で、タイラバで釣れてうれしい魚は次の9種です。どれも食べておいしく、高価な魚です。

1位 マハタ

個人的に食べて一番好きな魚です。
東京湾の湾央では2kgオーバーは中々釣れません(湾口に行けば結構居ます)。多分、2kgオーバー(50cmオーバー)になると水深の深い餌が豊富な所に移動するのではないかと思っています。マハタは大きくなるとナワバリを作る習性があるようです。東京湾にもカンナギ(30kgオーバー)が存在する事を願っています!
全国的にタイラバの第二ターゲットはキジハタかな?って感じがするのですが、東京湾ではキジハタは中々釣れません。5年もすれば生態系も変わり釣れそうですが…。
食べれば判る!
マハタ←キジハタ←ホウキハタ、イヤゴハタ、カケハシハタ←アオハタ←アカハタ?
マハタ3150です!って言ってもハタ系はとても美味しい魚です。

2位 ブリ

タイラバロッドでPE0.8〜1.0号でドラグ効かせて引きも楽しめるし、10kgオーバーの脂ののった、ブリしゃぶが大好きなので2位にしてみました!東京湾のブリはイワシやコノシロ、アジを食べてるのでとても美味しいですよ。捌いた時、脂がのってないとか虫が入ってると残念になりますが…

3位 キジハタ

近年、東京湾でもキジハタが釣れるようになって来ましたが数は関西、四国、九州に比べるとかなり少なくプレミア感がかなりあり、食べても凄く美味しい魚です!
山口県ではキジハタを全国的に有名にしようと頑張っているみたいです!
こちらは江ノ島で釣れたキジハタですが、東京湾にも湾央〜湾口でたまに釣れます!2枚目は東京湾で釣れたキジハタです!
50cmオーバーになるには環境によりますが10年かかると言われてるようです。

4位 カンダイ(コブダイ)

最近、関西での防波堤から釣るタンコブゲームのターゲットフッシュになりますが、東京湾にも数は少ないですが生息しています。
防波堤からのカンダイより、沖で餌を捕獲しているカンダイは格別に美味しいです!引も強くレア感があり嬉しい1匹です。
この写真のカンダイ(コブダイ)は13kgあり、元格闘家の彼でも重そうに持っています。タイラバ タックルではかなり難しいですが、テクニックと運次第では可能だと思います。

5位 サワラ

刺身も好きですが西京焼きが大好きです!
狙ってタックルを変えないと直ぐにラインブレイクしてタイラバをロストしてしまい、イラッとします。歯が怖いです!

6位 アマダイ

可愛い顔して、食べると可愛そうになりますが、めっちゃ美味いっす!皮の下の旨味が最高です。タイラバではあまり釣れませんがたまに釣れる事があります!塩焼き最高です

7位 オオモンハタ

東京湾でも釣れちゃう事があります。
ハタ系なのに浮いてイワシを追い回したりする変わったロックフィシュ!
よく泳ぎ、動き廻ります。食べてもサイコーだしプレミアム感半端ないです。
オオモンハタとホウセキハタは見た目がそっくりなので間違え易いのでネットでよく調べて見て下さい!
簡単な見分け方は尻尾の先が白いとオオモンハタって感じかな?

8位 ヒラメ

時期によりますが、真鯛より釣れちゃたりする日もあります。マゴチとヒラメばっかりなんて贅沢な日もありました。

9位 トラフグ

トラフグは高級魚で有名です!ちゃんとしたお店で調理をして貰いましょう!天然の大きなトラフグは超美味いっす!

タイラバで釣れて嫌な魚ランキング

タイラバで釣れてほしくない魚は以下のとおりです。よく出会ってしまいますが、避けたいですね。

1位 アカクラゲ

魚じゃない!クラゲやー!ホント嫌だ!勘弁してほしい!営業妨害!
ノッコミ開始時期から水温が20度近くになると大量発生!タイラバの巻き上げになんか重い、揚げたら、アカクラゲの足!!
ライン、タイラバ、リールのリワインダーにくっ付きアングラーを不快にさせる生き物!チクチクしてウザい!
アカクラゲを触った手で絶対に目など擦らないで下さい。また、有明海で獲れるアカクラゲとは全く別のクラゲですよ!
せっかくのタイラバ釣行でアカクラゲの群れに遭遇してしまったら、諦めてアカクラゲを交わしながら大鯛釣るのもカッコいいじゃないですか?
写真2枚目はアカクラゲを触った手で眼を擦ってしまったお方です!

2位 サバフグ

これは皆さんも同じ悩みだと思います!
顔は可愛いのに、ネクタイ、スカートをかじりまくり本当にうざいです。なんか年々巨大化している様に感じます。
このあいだ、某地域の寿司居酒屋みたいのお店でメニューにあり注文してみましたが好きになれませんでした。

3位 サメ

そんなに釣れませんが、食べられない訳でもないけれど食べる気もしないし、顔も怖いし、歯も怖い。釣れても針を外すのも嫌になります。
ランディングネットも破れた事もありますし、せっかく釣った魚を食べられ事も多々あり、好きになれません。
東京湾でのタイラバでは様々なサメが釣れます。

4位 エイ

なんか重いけどゴミかな?と思いきや生命反応がある時は大体エイですね!
エイヒレは好きですがエイを食べようと思った事も、捌いた事もありません。

5位 エソ

10年前にテンヤをやってた頃はよく釣れた覚えがありますが、最近はそれ程東京湾に居なくなってしまったのかなって思っちゃいます。
大きなエソは結講いい引きをするので釣れない時は真鯛と勘違いしてがっかりします。
食べても小骨が多くてあまり好きな魚ではありません。しかしすり身などにして食べると美味しい魚の様です。
近年なんか釣果が悪い時に釣れる魚って感じ!

6位 長靴

魚ではありませんがなぜか長靴が衣類の中で一番釣れる?掛ってしまう事が多い様な気がします。
環境汚染に繋がるので、要らなくなった仕掛けやゴミはちゃんと持ち帰りましょう!

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