タイラバで大鯛を釣る為の答え合わせ

タイラバ攻略のコツ

タイラバで大鯛を釣る為の答え合わせとは?
VIBES丸が重視している21のポイントを次に解説します。

1.タイラバロッド

重要度☆☆☆☆★

いい竿はやっぱり高い!
安くても自分の実績のある竿が1番!しかし、釣行回数を増やしてお金を貯めて買った高い竿はやっぱりいいです!

自分の釣り方や価値観、掛け合わせ調子、巻き合わせ調子などを考えてロッドを選択しましょう!
タイラバの重さに合ったロッドを使用する事をおすすめ致します。
また、ガイドにちゃんとラインが通っていることを確認しないと二度手間にもなりますので、気を付けましょう!

メーカーによりますが、竿が折れても保証書があれば1回だけ格安で交換してくれます!
保証書は大切に保管しましょう!知らない方は参考になると幸いです!

2.リール

重要度☆☆☆★★



こちらも上記と同じでいいリールは高い!
でも、高いリールも長年使えば割安感がでます。
タイラバ用リールは他の釣りにも流用出来ますし、お財布事情によりますが、40,000円のリールでも5年使えば年間8,000円…自分はこう考えます。

次に性能ですが、ドラグがしっかりした物を使いましょう!
ハイギア、ローギア好みもありますが、どちらも良いところがあるので自分は使い分けています。
ドラグ音が鳴るリールはテンション上がりますね!

使用後は必ず塩抜きをする事をオススメ致します。また、1年に1回位はオーバーホールメンテナンスをオススメ致します。保証書も大切に保管しましょう!
出たラインのメーター数や巻き速度が分かるリールはとてもいいですよ!

3.PEライン

重要度☆★★★★

PEらいん

好みによりますが、自分は8本編みをおすすめしています。巻き感がかなり違います。
同じ太さでも引っ張り強度がメーカーの技術向上で各メーカーばらつきがありますが…。また、メーカーの基準値もバラバラだと思います。

タイラバのPEラインはかなり細いので、PEラインは丁寧扱いましょう!
バックラッシュはしないように心がけて!バックラッシュで絡まったまま強く引っ張るとPEラインに傷が付き、そこから切れてしまう事があります!船底や他人とのお祭りもラインブレイクにつながります!
PEラインに傷がついたらマメにカットしましょう!

タイラバでは200m巻きをオススメ致します。
理由は150m巻きにすると高切れした場合に巻き直すコストがかかるからです。

PEラインが切れてしまっては小さな鯛も逃げられてしまいます!
大鯛を釣る為にはかなり重要性が高いと思います。

4.リーダー

重要度☆☆★★★

必ずリーダーチェックの癖をつけましょう!
根擦れや船に擦れていつの間にか傷が付いて折角のマダイをラインブレイクは悔しいです!
大げさかも知れませんが、自分は5回釣行したら必ずリーダーを巻きなおします。
フロロカーボンは白くなるので、なんとなく悪くなって切れそう感があるので…

5.PEとリーダーのノット

重要度★★★★★

どんな釣りにも絶対に大切になります!FGノット、PRノットを完璧に覚えましょう!
釣具屋さんで連結して貰った場合、船上で切れてしまい、釣れてる時間に釣りが出来なかった時は涙ポロリ。自分で素早くノットが出来ると釣りの時間も減りません。
例えば船長にやって貰って切れちゃったらショック!多分大丈夫だと思いますが…
糸の連結の縛り方を覚える事によって、もっと釣りの幅が広がります!

6.タイラバヘッド

重要度☆☆★★★

色々なメーカーから沢山でてます!
メーカー戦略などの好みもあると思いますが、無波動か強波動かで確実に釣果が違います。
重さが大きくなれば必然的にヘッドは大きくなります。
ヘッドは出来るだけ小さい目で底をとれるギリギリをオススメ致します。

7.タイラバスカート

重要度☆☆☆☆★

自分はタイラバに出会った時にはすでにスカートがありましたが、最近はスカート無しのタイラバも出て来ましたね。
自分的にはそれ程重要ではないと思ってますが、着けてる事が多い様な気がします。

8.ネクタイ

重要度☆★★★★

コレかなり大事です!
太いと針に刺さり、ネクタイの動きが悪くなります。
ダイワの中井チューンは凄い細くて針絡みが少なく、自作する方の参考になると思います。
波動で誘うならカーリーテール等、色々なネクタイが各メーカーから発売されてます。

9.タイラバの色

重要度☆☆★★★

タイラバの色は関係ない論も一昔言われていましたが、やはりマダイは目が良いと思うので色はそこそこ関係してると思う様にしてます。ルアーですし!
実際水中カメラで見ると大体のカラーが人の目には黒っぽく見えます。グロー系は別ですが…。
自己的解釈ではマダイは遠くから黒に見えてルアーの目前で色が見え、スルーするか食いつくのかどちらかと思ってます!

10.ハリス

重要度☆☆★★★

ハリス

自作で作る場合シーハンターやPEライン等のポリエチレンの編み込みラインを使いますが、擦れに弱いので傷が付いたら即交換をお勧めしております。
市販のセットで付いてるものも傷が付いたら即交換しましょう。
マダイの歯は凄く強く、かかり所は選べないので、事前に出来る事を最大限にやる事をお勧め致します。

11.フック

重要度☆☆★★★


フックかなり重要です。
親指にフックの先を乗せて引っかかりが無いものは止めましょう。
メーカーによって曲がるものや折れるものがありますが、自分は曲がる派です。これは好みの問題ですが、先が尖ってるもの程いいと思います。
2段フックにする場合はハリスに近いフックを大きくする事をお勧めしています!

12.ポイント

重要度☆☆★★★

タックルを完璧にしていざ出港!
季節によりますが正直マダイ色々な所に小規模な群れを作ったり、イワシを追っかけてる青物と一緒にいたり、神出鬼没な魚です!船長の腕を信じタイラバを投入すれば、あとは腕次第!

東京湾は横浜の金沢八景から南にマダイが多く生息しています。回遊魚説と居付き説がありますが、自分は東京湾は2パターンあると思ってます!
東京湾はあまり根掛かり多いポイントではマダイがそんなに釣れない気がします。

当たり前ですが、コマセマダイをやってる船がいたらそこには真鯛がいます!ネットで船名を検索して釣果を見ると参考になります。
くれぐれもトラブルは避けましょう!自己責任でお願い致します。

13.風

重要度☆☆★★★

東京湾は北風にとても弱く、北東の風が強いと三角波が立ち、とても釣りにくくなります。
風が強いと船が揺れてタイラバを安定的に巻けなくなります。しかも、ドテラで流しの場合は更に揺れます!そんな時は竿を柔らかくし、巻き調子のものを使うとクッションのイメージで巻きあげられます。
逆に潮も動かず風も無く船が動かないと海中の魚は上から空襲(海襲)攻撃を受けてる様なものです!そんな時は全く釣れません。
理想は風が1ノット位で流れて、かけ上がりのポイントは集中して下さい。

14.潮

重要度★★★★★

大潮大歓迎です。潮が動かないとタイラバはとても難しいです!風と潮がかみ合った時のドテラ流しは広く探れるので釣果が伸びます。
二枚潮は東京湾のタイラバではそんなに気になりません。上潮が流れて底潮が逆でも大歓迎です。
自然相手なのでコンディションは選択できませんが、難しい日に釣れる真鯛はとても嬉しい一枚です。

15.水深と棚

重要度☆☆★★★

真鯛は水深10m〜200mに生息すると言われてます!
真鯛は根魚ではありません。回遊魚と言われたり、居付きで季節やベイトにより水深を移動すると言われたりしますが、上記にも書きましたが自分的には2パータンだと思ってます!
四国〜和歌山〜御前崎〜伊豆半島〜相模湾を迂回して東京湾に入ってくる強者の回遊真鯛だっていると思ってます!
結果、季節により水深が違うので季節にあった水深を狙いましょう!

タイラバの基本は底から10〜15mを狙いますが、真鯛は根魚ではありませんし、真鯛は何故か小さい鯛より大きな鯛が上に泳いでいる気がします!
時と場合にもよりますが、大きな真鯛を釣りたい方は是非レンジを高めでマキマキすると大鯛に出会えるかもしれません!
あくまでも参考にして下さい。

16.水深に対してのタイラバの重さ

重要度☆★★★★

タイラバヘッドは重ければ重い程、フォール速度が早くなります。しかしその分シルエットは大きくなります。
タングステンは小さくて重いのですが値段が高く、ロストした時にショックは価格と同等に2倍になります。

真鯛はその日によってスピード落下の好みが違う場合もあります。
水深が30mでもあえて100gを使ったスピードフォールに反応する場合や、水深60mで80gでわざと潮に乗せてギリギリ底立ちが取れるくらいで斜めにゆっくり落としたり、必ずしも水深に対して適切な重さが必要ではありません。
底立ちが取れれば色んなパターンでタイラバをお楽しみ頂けます。

17.巻き速度

重要度☆★★★★

一般的に言われてる巻き速度は1秒間に一巻きと言われてます!通常のリールだと一巻きだいたい7、80cmになります。
リアクションで釣るなら早巻き、ディープでデッドスロー巻きなど、自分の経験とその日のパターンを見つけ出す事でより釣果が伸びます!

18.タッチアンドゴー

重要度★★★★★

フォール中もあたりがあっても中々竿に乗りません。某メイカーからは合わせるタイラバが発売されてますが、今の所、自分的にはフォール中のあたりは着底まで粘る事を信条にして巻き上げで掛ける事をを心がけてます。
東京湾の場合は底から25m以上浮いてるのを殆ど経験をした事がありません(まだディープタイラバので経験が無いです)。着底後、素早く糸ふけをとり安定した巻き上げで真鯛を追い食いさせましょう!
着底後の巻き上げが遅いと真鯛に見切られ逃げしまいます!タッチアンドゴーはかなり重要度が高いです。

19.ランディング

重要度☆☆★★★

大鯛ヒット!残り10m!リーダー入った!安心しないで!
いざランディング!
落ち着いてネットマンに真鯛を頭から丁寧に入れましょう!慌て巻き過ぎないでねん!

20.メンタルと根性

重要度☆☆★★★

全然釣れない、あたらない、どんどん腐って行く中、真鯛の気持ちになって、真鯛との駆け引きを逆に楽しみましょう!
釣れなくて眠くなり横になってると、いきなりスイッチオンって事も。
常に海中にタイラバを入れて真鯛との駆け引きを楽しんで下さい。

21.船長

重要度☆☆★★★

操船が上手、釣りが上手い、タイラバを熟知してる、なども大切ですが、皆様も経験した事もあると思いますが、態度が悪い、威張ってる、こっちがお金を払ってるのに気分を害して折角の釣りも台無し!
船長は腕前も大事ですが、いい人、気が会う人を選びましょう!

結論

タックルを完璧に準備する事、船長がその日にあったポイントに案内する事、底取りを確実に素早くする事、その日のパターンをいち早く発見する事、メンタルと根性、タイラバを楽しみ海を愛する事だと思います。
更に極論はバイブスです。

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